2007/07/24 「配筋検査」
今日は構造設計の担当者と一緒に基礎の配筋検査
を行いました。
昨日まであいにくの雨模様でしたが現場の作業は
ほぼ終わっており、最後のアンカーボルト等の
金物のセットを行っていました。
その雨のおかげで床の一部(梁で下がっている箇所)に
水が溜まっており、それをスポンジとバケツで抜く作業も
必要になってしまったのですが、かえって防水の状況を
確認する、簡単な水張りテストになってくれた為、問題の
ないことを確認できました。
配筋検査では当然ですが図面の通りの鉄筋の径、ピッチに
なっているか、鉄筋と鉄筋が重なる所(継ぎ手や定着部分と
いいます)の状態が問題ないか、型枠と鉄筋の間隔(かぶり
といいます)が、きちんと確保されているか等が大事な
ポイントになります。
今日の検査では職人さんも良く理解されているようで
大きな問題はなく、簡単な手直し程度で済むものでした。
いよいよ、明日朝より1回目のコンクリート打ちとなります。
↑<作業中の写真>
半地下のような形状なので鉄筋が少し多めに必要な基礎となって
しまいました。整然と組まれた鉄筋は綺麗です。